映画の話がしたいです。

絶妙に観たくなくなるような映画レビューを目指しています。

「普通の人でいいのに!」は実質バッファロー’66、そしてお気持ち表明。

普通の人でいいのに!バズってたので読んでみたら一日中モヤモヤする羽目になってこの感覚は貰い事故というか何というか…

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でもコレって実質とびっきりの天使が降りて来なかったバッファロー’66じゃないですか? 

バッファロー'66 [DVD]

バッファロー’66はどうしようもないクズ男(ヴィンセント・ギャロ)が刑期を終えて、両親に良い所を見せる為にそこら辺にいた女(クリスティーナ・リッチ)に恋人役を頼むんだけど、なんやかんやでその女も乗り気で演じてくれるっていうトンデモ映画で、日本版キャッチコピーが「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」なんですよ。

主人公は中身は無い計画性は無い性格は横柄で神経質って何一つ良い所が無いのに前科とプライドだけはいっちょ前にあるから自意識拗らせてどんどんドツボにハマってくんだけど、そんな主人公でもヒロインは承認してくれるっていう大変都合の良い恋愛映画なワケで、終盤主人公がそもそも刑務所に入るきっかけを作った人を殺して自分も死のうとするんだけど、その流れと普通の人でいいのに!の終盤がやけにダブるのよね。

ヤケになった主人公は破滅的な行動を起こすけど、起こした所で何も変わらないし自分の価値の無さが突き付けられるだけだよ、っていう事実をバッファローも普通の人も実感するんだけど前者はそんな自分でも受け入れてくれる人がいるからいいやって自分が生きるのを許しちゃうのよね。

バッファローについて松尾スズキさんが言ってた(らしい)「死のうとして最後にふと世の中はくだらないという事に気付く。下らない世の中で自分が死ぬなんて下らないと思い直す」ってのは言い得て妙というか、まさにその通りというか、そこに気付くフェーズは普通の人さんにもあったんじゃないかしらって思うとモヤモヤモヤ……

自分の価値をどう付けるかってのは割と人生の課題というか、普通の人の場合はサブカルな趣味を持つ私・自己表現の出来る人達と同コミュニティに属してる私 ってのが脚を引っ張ってるというか後ろ髪を引いているというか、自分は価値を産み出せないのに、(世間から見ると)価値のある人達と一緒に過ごすのは、中々に辛いモノがあるわよね…って同情しちゃった😢
だからこそバッファロー’66のコイツが居れば俺に価値なんて無くても良いわ!だってコイツが認めてくれるもん!みたいな開き直りのフェーズが普通の人に訪れる事をお祈りしたいし、別に誰が認めた所で人間にそんな価値なんてないんだからひっそりと好きな事して余生を楽しんでもいいんじゃないの?ってちょっと思いました。別に誰かと無理して生きる必要も無いんだし。

 

 

みたいな事を映画垢で呟こうと思ったけど辞めた。バッファロー’66を引き合いにコレを呟く自分がもうあのサブカル女みたいだから……

岡村靖幸 結婚への道 迷宮編

岡村靖幸 結婚への道 迷宮編

  • 作者:岡村靖幸
  • 発売日: 2018/11/01
  • メディア: 単行本
 

 

ちょっとズレた感想だけどこういうの読むと人に好意向けるのが億劫になるのよね。あーアタシみたいのが好意向けるだけで相手の自尊心が傷つけられるのか……みたいな。あと主人公の権威主義的な所とか素朴な性格の悪さとか自分の価値に自覚的なのに棚上げしちゃう所とかサブカルアングラをハイソって思ってそうな所とか自分にも通じる所があって読むのが辛くなるんですよね。めっちゃ親近感沸くわ~~もうウチら結婚すんのが正解じゃない??

婚活始めた地元の友達も似たような事言ってたというか、でも欲言えばマッチングとか街コンとかじゃなくて学生時代から知ってるコと恋愛したいんだよね~みたいな話をされて、まあそうだよね〜ってその時は同意したけど多分卒業してからだと恋愛結婚は無理なんじゃないかなって帰り道でぼんやり思ったのよね。

普通に出会いたいとは言うけれど多分今までの人生で普通の出会いは何百回もあったわけで、そういうの培ってこなかった身としては大変身につまる思いというか他人事じゃねえぞ…みたいな危惧というか焦燥感というか……あとアタシをおいて結婚しないで…一生一緒にいて……

アタシもすぐモヤモヤしちゃうタイプでいちいち細かい割にはズボラな所あるから割と早い段階で他人と暮らすのは難しいかもな〜って気づいて、特に機会が無かったら一生独りでも良いんじゃないかな…って思ってるんだけどやっぱり三十超えると孤独に耐えられなくなるのかしらね。

結局誰しも独りで生きていく事に躊躇いがあるからマッチングやら街コンやらでしたくもない恋愛に興じてるワケだけど、色々と文句が出てくるなら辞めちゃえば?ってたまに思っちゃうんスよ。

最近はやたら女性ばっかり話題に上がるけど、別に男だって無理して結婚する必要は無いと思うのよね。無理して結婚しようとするから逆に不幸な女性やら子供やらが出てくるワケだし、男女が必ずしも結婚しなきゃいけない時代でもないんだからもう一緒にならなくても良くな~い?って思う。

結婚しないと昇進出来ないとか親に子供見せたいみたいな事言うならソコに恋愛を持ち込むなよって思うんだよね。お前、世間体も愛情も欲しいのかよ、欲張りだな!って驚きというか、自分の欲求だけを満たしたいヤツに尽くしたい人なんてフィクションの中だけじゃない?

世間的に見て人生のノルマに恋愛結婚があるってのはちょっと間違いだと思うのよね。誰しも独りじゃ生きてけないけど、24時間集団生活をこなせるって人もそんなにいないと思うから、家庭を築いて奉仕するってのがどれだけ苦痛かってのはみんな薄々気付いてるんじゃないの?って気持ちが心のどこかにあるせいで「普通の人でいいのに!」みたいな人を見ると色々大変そうだな…って気持ちと間違ってるのは全部自分でさっさと軌道修正しないと人生後半戦でしんどくなりそうだよな~って恐怖。


東京の空 ≡ エレファントカシマシ with 近藤等則

‪イップマン 継承良かったなぁ〜

イップ・マン最終章がもうすぐ公開なので急いで123外伝を観たんですよ。1も良かったけど3が特に良かったなぁ~という感想です。ツイッターで呟こうと思ってたけど量が多くて、でも誰かに共感してほしいなぁ~って事でこっちにあげました。以下雑文。

李小龍ブルース・リー)との邂逅(一目でブルースリーだ!!っ てわかる仕草だったけどアレを普段からやってたらただの変なお兄さんだよね)から始まって詠春拳vs多人数、vsムエタイ、vs ヘビー級ボクサー(マイク・タイソン)って異種格闘技戦を魅せつけられた後にvs詠春拳は‬アツすぎるよね〜。チョン・ティンチも義の漢だけど若さ故の傲りがある野心家で凄く良かった。シングルファーザーだけど息子がティンチの事を尊敬してるって所も良い。‬

ドニー・イェン詠春拳は地に足ついた安定感と優雅さがあるのに対してマックス・チャンの詠春拳は荒々しさがある所もツボ。イ ップマンはとりあえず反撃の意思を削げば追撃しないのにチョンティンチはしっかりトドメ刺しちゃうんだよね。‬

‪ラストバトル、比武の場なら目を潰した時点でティンチの勝ちでもおかしくないのに‬徹底的な勝ちにこだわったティンチが覚醒イップマンのワンインチパンチで崩れ去る所も、 その後イップマンが追撃しなかった所も、ティンチが余力を残してるのに素直に負けを認める所も良かった。イップマンは比武よりも大切なモノを知ってるんだよね…😢ってなるし、イップマンの言葉がマスターZの詠春拳:チョン・ティンチに繋がると思うと胸が熱くなりますね。武術、ライフスタイルであって人生では無いんだな…

ツイッターかなんかでプチバズしてたでマイクタイソン戦を既に観てしまったせいで、イ ップマン継承の盛り上がりはそこでピークだと思ってたけど、正直ムエタイ戦の見応えが凄すぎて笑って泣いちゃったんだよね。
イップマン夫妻が病院から出る為にエレベーターに乗る、ドアが閉まるギリギリで乗り込んでくる乗客(視聴者は既に刺客だってわかってる)、乗客がサンダルを静かに脱いだ事でイップマンも覚悟を決めるってシークエンスが鬼カッコいいし、妻を守りながらの攻防戦も良いよね〜! 最近ありがちな加勢する女性みたいな展開もなく 、一人エレベーターに残された時のイップマンを見つめる眼差し…
プロパガンダ〜〜😢😢😢オォ〜〜〜ンン😭😭😭と思いながらもリン ・ホンの眼差しだけでね、”理解”っちまいましたよ、愛を…。

ムエタイ戦はそれだけじゃないよね〜手技足技のハチャメチャな攻防を全ていなすイップマンも凄すぎるんだけど階段を降りながら殴り合う二人を上から撮影した長回しもすげえどうやって撮ってんだ よ! って思ったし刺客ボコボコにして”理解”らせてやったイップマンが見逃してやるとこも良い☺️世界一カッコいい返り討ちだワ〜 🥰

ていうか刺客の撃退とエレベーターに残した妻との再会がイップマン の下降移動でスムーズに行うってのも凄いわよね〜。効率的過ぎる 。

 

ラスト、あんなに悲しく木人椿を打つ映画ある?アタシは観たことないわよ。奥さんの為に木人椿を打つ、弱々しくも打つ、 奥さんに顔を背け握る拳、木人椿を打つ、打つ……
妻への後悔、命の儚さ、自分の無力さ、離別の悲しみ、諸行無常… …木人椿は中国の鹿おどしネ…😢

イップ・マン(ドニー・イェン版)はマックス・チャンが観た過ぎて(顔が良いから☺️)マスターZ(イップ・マン外伝) から観てしまったけど、そのおかげでチョン・ティンチに深みが出 て良かったワ。
イップマンシリーズ全てに言える事だけどこの映画、三時間かけてやるような事を二時間切る尺でやるから(しかもアクションシーンのひとつひとつが長い!凄い!満足!)話的にはちょっと薄味というか 、キャラが良すぎるのに尺が短いからもったいないのよね。もっと見てたい、もっと知りたいって思えるような人達がたくさん出てくるのに…😢

不審者過ぎるムエタイファイターなんてアレをライバルにして一本映画撮れるでしょ。 良キャラの使い捨て感はザ・レイド2に近しいモノがあったわね。
 久々にガチガチ対人アクション映画観たけど大満足だったヮ~イップ・マン 完結も楽しみネ!

 


ブルース・リー唯一の師匠イップ・マン、最期の闘い/映画『イップ・マン 完結』予告編

 『ジョーカー』(2019)の最終予告が出たけど弱者男性の話だったら嫌だなぁ….

ここ最近イヤなニュースがめちゃくちゃ多いじゃないですか。小さい子狙った通り魔とか放火とかそういうのって目に入るだけでメンタルゴリゴリ削られるんですよ。

友達とかと話してると単純に「凄惨な事件だったね~~ 犯人マジでヤバいヤツっしょ~~」 みたいな括りで軽くオチつけられるんですけどアタイは(ホントにそうなのか?)っていつも思ってしまうのよね。その場では言えないけど。

別に加害者のことを庇う訳じゃないんだけど、最近の目立つ事件、 そこそこ独身の中年男性が出てくるじゃないですか。独身で~ 孤独で~ 社会から孤立してて~~  みたいな背景を延々とワイドショーでやっててソレを学者さんとか芸人さんとかが色々言ってるけど、 外野で考察してる人ってだいたい孤独じゃないので「 痛ましい事件でしたね😢 では続いてインスタ映えする原宿スポットです😋」 みたいにめちゃくちゃ素早く切り替えていくから怖い。 全員その速度でスイッチ出来ると思うなよ……!!

ツイッターとか見ててもそんな事件起こすのは頭のおかしい人間だけだろみたいなことを平気で言ってるヤツがいるけど実際問題50歳くらいまで鬱屈した生活送ってたらどんな正常な人でもおかしくなるだろ。なりませんか?

まあ、50までずっと孤独とまではいかなくとも病気でもなんでもして孤立したら数年で頭おかしくなりませんか?誰しも加害者になってしまうかもしれないのに自分には全く関係な いみたいなテイで話してるヤツはタクシードライバー観たことないのか??

って思ったけど普通に生きていたらそういうモノホンの弱者をそもそも目の当たりにする機会とかないから(俺も無いし) 想像力が行き届かないのも仕方ねぇよなぁ~。 ていうかそもそも社会的弱者になってみないと自分が弱者になるなんてこと想像出来ないよね~なんてことをぼんやり考えていたら弱者男性たるワードがバズってたんですよ。 弱者男性については下のリンクを流し読みしてもらえれば良いんですけど、要はキモくて金の無いおっさん( 自分が弱いがゆえに女性に嫌悪感を抱く男性のこと。フェミニズムジェンダーフリーを悪しき思想として批判する。) らしいんですけれど、いくらなんでも言いすぎじゃありませんか? ?

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弱者男性でブログ漁るとこの人拗らせてるな~ とか流石にソレは被害妄想なのでは?みたいな内容が多いけど、 それはまだアタシがそんなに歳くってないせいもあって、 自分がもしこのままオッさんになったらヤバい弱者男性になってしまうかも……みたいな危惧は常にあるんですよ。 ていうかアタシだけじゃなくて今の20代がオッさんになる10年後20年後って、 普通に考えて寂しくてお金の無いオッさんがもっと増えるんじゃないのかしら。

なんて話を友達にしたいんだけど、 なかなかみんな自分が弱者男性になりうるかもしれないってことを想像しないのよね~。お前のキモいライン、 まだ若いから許されてるだけだぞ。

 

 

それよりも、遂に『ジョーカー』の最終予告が出てしまいましたね。

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The Guess WhoのLaughing(1969年) が印象的なティザーから随分と待たされた気がします。 BGMの歌詞もさることながら、佇むホアキン・ フェニックスに重なるようにしてクルクル重なるピエロが幻想的で 、満面の笑みを見せた瞬間ふと真顔に戻るって一体どういうことなんですか……

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監督兼脚本は『ハングオーバー!』シリーズのトッド・ フィリップス、共同脚本で『8 mile』のスコット・シルバー。 脇にはロバートデニーロを……

人間の(酒を飲んでの)転がり落ち方も(ドン底からの) 這い上がり方も網羅した両名が一体どんな映画を作るのかとティザー公開当時は期待に胸を踊らせていました。

今作は現在進行形のDCEU( 最近のマーベル映画みたいに他作品のヒーローが共演するヤツ) とは別枠で取り扱われるようで、これまでの話(主にスーサイドスクワッド)とは関連がありません。

DC映画はちょこちょこ予告の完成度が高すぎて本編ガッカリ現象を巻き起こすので、過度な期待はしないようにと律していたのですが次々と出る新たな情報を前に流石に昂ぶる気持ちを抑えられないのが実情です。

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どうやら今作はジョーカーのオリジン( どうして普通の男がジョーカーになってしまったのか) の話のようで、よくあるスーパーヒーロー映画というよりかはジメっとした 犯罪映画になりそうな予感。 更にトッド監督はなんとロバートデニーロ主演の『キング・オブ・コメディ』 という映画も参考にしているとのこと。キングオブコメディ、 簡単に説明するとコメディアンになりたい妄想癖の社会から孤立したキモいおっさん(ロバートデニーロ)が憧れの有名司会者と出会ってどんどん狂っていく映画なんですが 、 主人公の現実と妄想の乖離が大きすぎて観ているこっちとしてはもはやホラーなんですよ。 詳しくはリンク先をどうぞ。

note.mu


そんな『キング・オブ・コメディ』を参考にした『ジョーカー』 劇中のロバートデニーロの配役が有名トークショーの名物司会者で、ホアキン・ フェニックス扮する孤独なピエロがジョーカーになっていくって話は流石にちょっと悪趣味過ぎないかとも思ったんですけどジョーカーのオリジンならそれくらいやって欲しいって気持ちはやっぱりありますよね?

そもそもジョーカーって化学薬品で漂白されて真っ白になってしまったとか元は売れないコメディアンだったらしいとかフワッとした設定はあるものの、映画化される度に強盗に殺されるウェイン夫妻のくだりとか、毎回毎回 大いなる力には大いなる責任が伴うと言って死ぬベンおじさんとか、こっちとしてはもうわかってるから飛ばしてくれ~と思うようなオリジンがないんですよね。

ティムバートン版バットマンではジャック・ ニコルソン扮するマフィアが薬品タンクに落ちて真っ白に漂白、 銃撃の傷で口元が引きつってジョーカーになったし、 ヒースレジャー版バットマンはそもそも正体不明のオッさんで恐らくは口元の傷が出来た事件がオリジンに当たるんだろうけどその由来は話す度にコロコロ変わるのでよくわからん、 スーサイドスクワッドに至ってはもはやジョーカーの説明は要らないよねとばかりに話が進む始末。 確かにアメコミの悪役じゃめちゃくちゃ有名だけど俺たちはあんな彼女のために頑張るマンなジョーカーは見たくなかったんですよ。

 

だからジョーカーを主役において、一から映画をつくるっていうのはかなり珍しいことなんですよね。

監督もそのことについては既に言及済みで、 今作はこれまでの原作コミックとは違うもので、アーサー・ フレックという男がジョーカーになる物語だと断言しています。

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「コミックは意識しませんでした。 ファンは怒るかもしれませんけど。我々は、 ジョーカーがどのように出来上がったのか、 自分たちのバージョンで書きました。これが面白いところで、ジョ ーカーをやるのではなく、 この男がジョーカーになる物語をやるんです。」

更には出演者であるブライアン・タイリー・ヘンリー( 役名未発表) も今作がこれまでとは違った作品になると述べています。

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「今回はまさしくオリジン・ストーリーですからね。 悪人は悪人として生まれてくるのではなく、 あとからそうなっていくもの。人間への信頼を諦めるような出来事が、彼らの人生には起こるんです。 人間や人類の欠陥に気づいてしまい、 それを正さなくてはいけないと考えるんですよ。」

「彼はなんとか人間の中に希望を見ようとして…ついに壊れてしまう。希望を諦め、生まれ変わらなくてはならなくなります」

重いなぁ~めちゃくちゃ面白そ~~
だってバスの中でちっちゃい子笑わせるような人の良いオッさんが ですよ、社会で孤立してて、だけど母親が言ってた「 どんな時も笑顔で、そして人々を楽しませなさい」という約束は守ってて、 でも段々とそれも難しくなってきて…… それで気が触れて怪物になっていっちゃって……ってめちゃくちゃ悲しいじゃないですか。これは完全に妄想なんですけど、 きっとジョーカーと化したアーサーフレックのことをロバートデニーロ扮するトーク司会者が的外れで無責任に責めるんですよ。 目立ちたがりのピエロだとか同じような環境でも犯罪に手を出さない 人はいる~ とか辛いのはお前だけじゃないとかテレビ画面の向こうで好き勝手に言って、そこでテレビ局にジョーカーがやってきて直接対決、とかだったらめちゃくちゃヤバいな~~。

更にまだ全容はわかりませんが、予告を観る限りではアーサーと彼が想いを寄せるシングルマザーの女性とのロマンスがあるはずなんですけど、キングオブコメディを考慮するとロマンスのほとんどがアーサーの妄想、みたいなオチになるんじゃないんですか??そもそもロマンスが成立しちゃったらジョーカーにならないじゃん。

ヤバいピエロのおっさんつきまとわれるシングルマザー、もしそうだったら嫌過ぎる……

あと予告その1でアーサーに口角上げられている少年がブルースウェインだと言われてるんすけどそれもヤバいよなぁ~。 これがもしウェイン夫妻が亡くなった直後で、人生どん底今にも泣き出しそうなブルースウェイン少年に「どんな時も笑顔で」 なんて言ってアーサーが励ましてしまったのなら、 それはもうノーランバットマンにおけるゴードン刑事の役割を踏襲するもので、 しかもバットマンとジョーカーは対決の運命にあるなんて展開を映画のラストでやられたらもう泣いてしまいますわ。
 
長くなってしまいましたけど、もし『ジョーカー』がタクシードライバーとかキングオブコメディみたいに社会から孤立した男が怪物に変貌していく、みたいな話だったらめちゃくちゃ悲しいし、弱者男性叩いたり存在しないモノとして扱うコメンテーターが『ジョーカー』絶賛してたらとか嫌だなぁ。

大森靖子とじーえふママ以外全部嘘。

 

母親の職業がミュージシャンってめちゃくちゃ嫌じゃないですか?  前世で何殺したら母親が椎名林檎って業背負わされるんだよ。ガキが思春期真っ只中の時に「御母さんはネェ、貴方くらゐの歳の頃には幸福論を唄って踊って暮らして居たのですよ」なんて言われた日には本能のママに弁解ドビュッシーですよ。母親を好きなことに弁解いるのかよ!!!

 


椎名林檎 - 本能

 

そういえばチャットモンチーのえっちゃんもSuperflyの越智志帆も結婚してしまいましたね。母親のエナジーに旦那さんといずれ産まれるであろう未来の息子が負けないことを祈ってます。

 

映画とも音楽とも関係ないんだけど最近お金がなさすぎてビックリする。いや、まともに人生やってないから仕方のないことではあるんだけれどもそれでも国民健康保険料の未払いはアタシの虫歯治療にめちゃくちゃ密接に関係するので月4,000円はなんとか確実に稼がなきゃなぁなんて思いながら貯蓄切り崩してキリンザストロングコーラ飲んで寝てる。ケータイ代だけは何故か払ってるから一回り上のお兄さんからの毎朝コラムとマルチにハマった先輩からの連絡とメンヘラ糞男からの救難信号が時々届く。一回り上のお兄さんは本当に毎朝毎朝よくもまあ続くなと思うけど、ある時 三日連続で届かない日があって、そういえばアイツからライン来ねえなぁなんて思ってたら実はインフルエンザで倒れてたなんて後日談を聞いてめちゃくちゃ笑った。生存報告にしてるんじゃねえよ。 大人しく死ね。
先輩は今はテレアポで働いてるけどマルチでのし上がっていつか自分の古着屋出すって息巻いてるけど骨の髄まで染み込んでる人の良さが邪魔してアタシ一人引き込むのに苦労してるとこ見ると大人しく働いた方がいいんじゃないかしらって心配になっちゃう。
メンヘラ糞男は夜中の四時に死にたいとか抜かすので大丈夫かどうか聞いたら既読スルーかまされて、一ヶ月後とかに急に「大丈夫じゃねぇな」って返信が返ってくる始末。お前何事もなかったのように一ヶ月前のラインに返事送ってくるんじゃねえよ。何者だよ。お前のアタマが大丈夫じゃねえよ。
どいつもこいつも正気か? って思うような連中ばっかりだけど、一番ヤバいのは父親アル中母親糖質祖父ちゃんヤクザで施設育ちの未だに無職、悪そなヤツは大体友達なGrateful Days送ってきたアタシであって、そんなヤツを信用して心の吐け口にしてるくらいだからきっと正気じゃないのよネ…。お前らもっとあるだろ~命のホットラインとかそういう所がさ~~
思えば高校くらいから人の相談聞くことが多かった気がする。後輩から女子グループ内でイジメられてるとか言われたり同性から突然のカミングアウトされたりとか同級生のややこしい出自の話とか。そんなこと人に話して大丈夫なのか~?って思うような内容だったりするのに皆わりと赤裸々トークかますから、(人って自分の事知ってもらいたいのね~~)なんて思ってイデアのママの気持ちで色々聞いてるうちにいつの間にかバイト先の女子高生達からゲイの烙印押されてた。
よくゲイに間違われる。中学生の頃、クラスの腐女子グループが俺といつも一緒にいた友達でカップリング作って妄想のネタにしてるって事を本人から直接伝えられてめちゃくちゃ興奮したし高校の頃も男に言い寄られたり大学時代はオネエ疑惑かけられたり非常勤講師からお前は潜在的なゲイなんだよなんて言われたりしてたけどお前ら俺がゲイだなんてゲイの方に逆に失礼だよ。 ゲイはこんなヘラヘラしてねえよ。どいつもこいつも女に興味ないからコイツはゲイ!みたいな風潮で話したがるからめちゃくちゃ面倒くさい。俺が誰とも付き合ってないのは俺の顔面ジェット・リーだからであって俺の顔面オダギリ・ジョーだったらオンナ取っ替え引っ換えだわヨ😊
猫ちゃんだけが唯一の救いだけど猫ちゃんは猫ちゃんで毎日凄い勢いで頭突きしてくるし、もう平均寿命過ぎちゃったからいつ死んでもおかしくない状況なのがすっごい嫌。でも明日猫ちゃんが死んでもおかしくないんだゾって気持ちで毎日を過ごすことによって擬似的なメメントモリの境地に至る事が出来るからやっぱりペットって大切だなって思う。人間が子供を作るのもそれと似てるわよネ。人間は子供が成長することでまるで自分が成長してるように思ってしまいがちなんだけどさ、オマエは鮭が一回にどれだけ子供産んでるか知ってるか?お前はイクラを見たことあるか?イクラがいくら成長したところで鮭は鮭だろなんて思ったりもするけど流石に魚類と一緒にするのはダメだわネ。人間は子供の成長を見守ることで自身の寿命を悟ってるって思ってるけどそもそも人間は我が子ォ~~の成長の瞬間❤瞬間❤を見逃しがちだからいつまでも子離れデキないのよねェ~。ウチのパパとママはアタシが10歳の頃に離婚したから未だにパパはアタシのことを10歳児だと思ってる節があるワ。あと無限に米を食わせようとしてくる。
そんな全部のことは全てどうでも良くて、世の中ちゃんと生きてる人間も、ちゃんと生きてない人間も種々様々な悩みとかなにやらがたくさんあると思うんですよね。そういう多くの悩みって言うのは誰かに吐き出すだけでもずいぶん軽くなると思うんですよ。だからなるべく皆も溜め込まない拗らせないウチに誰かに話してね~ オヤスミ~~💕💕💕
 

 


かりゆし58「アンマー」

 

今週のお題「母の日」

カネコアヤノ、めっちゃ良いよね。

 

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カネコアヤノめっちゃ良いよね。良いよねって言うか、負けたよね 。年末に友達に突然勧められたんだけどえ、ホントに同い年?どの曲聴いてもほとんど似たような感じで芸風で言ったらもう『 This Is カネコアヤノ』としか言いようがない所がムカつくよね。え? 〇〇の二番煎じっしょ?みたいな俺の必殺ムーブが殆ど使えないのが悔しい。苦し紛れにつじあやのなのでは?矢野顕子なのでは?? くらいしか言えない。通信制限が怖くてYouTubeあまり見れない僕がめちゃくちゃカネコアヤノの曲探しまくっちゃってるのはもう敗北以外なんでもないんだけど、最近なにかと押し出されてるやたら手首隠しがち人生辛いけど私は私の道を生く系有象無象シンガーソングライターもどきとは訳が違うよね。有象無象メンのヘラシンガーのムカつく所は二時間あっても語り尽くせないんだけど、カネコアヤノは歌詞に押し付けがましくない希望がある所が特に良いよね。〇〇ょ〇の生きていたいんだよなみたいな押し付けがましさがないのは本当に好感持てる。やめろやめろ語りを入れるな!!お前のロックを押しつけるんじゃあない!!!もう負けた~負けたよ~~去年一年皆がいいね!するようなヤツしか聴いてないよ~😭いや、一曲一曲本当にめち ゃくちゃ頑張って作られてるんだろうけど友達から思いがけずにこういうまさかのオススメ曲ぶっこまれるとこれまで自分が聴いてきた音楽がめちゃくちゃ否定されるような気がして余計に敗北感あるよね~~。カネコアヤノに敗北、友達にも敗北。ダブル敗北。カネコアヤノの歌詞が好き。カネコアヤノの世界観が好き。 気怠げに唄うところが好き。口元が好き。 マイクと唇の距離がゼロなところが好き。ギターの位置が高すぎて一昔前のお笑い芸人みたいになってるところが好き。高校時代からはっぴいえんど聴いちゃうところが好き。初めてのアルバムのタイトルが『印税生活』でちょっと狙ってるところが好き。ちょっとカントリーっぽいところが好き。そんなに歌が上手くないところが好き。英語の発音が完全にカタカナなところが好き。高音伸ばす時クレヨンしんちゃんみたいな声になるところが好き。PVが狙いすぎててちょっと引けるところが好き。名前がいかにもなところが好き。

 

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 魔性のオンナ~~~~~。

 

 

 多くは語らない。多くは語れない。言葉が嘘になるから……

 

 

やっぱり〇〇ょ〇にはガチさがないよね。休日はダチとバーベキューしてそうな、お前散々生きてくの辛いムーブ出しといて彼氏も友達もおるやん!!って空気が漂ってるから、いくら「アタシ音楽一本で生きてるから??」みたいな体で来られても嘘じゃんとしか思えない。その点〇〇靖〇は最初はファッションでメンヘラやってたの に段々と引き返せなくなっていってズブのズブになっていったタイプのメンヘラシンガーは安心出来るよね。 俺はこの旨をツイートしたら〇〇靖〇にフォローされたよ。引き返せなくなったシンガーの同じタイプに〇〇ちひろもいるよ。あーあ!優しくなりたいな!!
 


 

youtu.be

 

はっぴいえんどを聴かせておくれよ(仮)ってどういうことだよ。正気か??ありがとう、カネコアヤノ。

 

 

 

ps.正直○○ょ○はめっちゃ好き。

ローグ・ワンは面白かったよネ……

 
スターウォーズファンの末期ガン患者の為にスターウォーズを病院で上映しました!みたいな美談が苦手。苦手っていうか怖い。だってスターウォーズってどう考えても続編出るし、もし自分が末期ガン患者とかでそんなことされたら、続編出る頃には自分死んでるんだろうなぁって突きつけられてるみたいで嫌だ。多分映画の内容なんてほとんど頭に入ってこないんじゃないのか。ていうかもし人生最後のスターウォーズの出来が糞だったらそのまま死ねるのか? 死んでも死にきれなくないですか??まあ自分はそれほどスターウォーズ好きじゃないし末期ガン患者でもないけど。
今年の夏はずいぶんたくさん人が死んだ気がする。いや毎日人は死んでるし人数的には東日本大震災とかの方がすごいんだろうけど。それでも猛暑で死んだり、豪雨で死んだり、地震で死んだり。平成最後だからってそんなに詰め込まなくてもいいでしょうに。

アベンジャーズの最新作がツタヤで借りられるようになったので、 一日中それを観てた。公開時にも観に行って、サノスにメンタルぼ こぼこにされて帰路に着いたのはもう4ヶ月くらい前の話で、 エンドロールの後の「Thanos will return」には二度と戻ってくんじゃねえ!という気持ちと一緒に殺意も湧いた。
戦犯スターロードを筆頭に、次々と情に流され悪手に走るアベンジャーズに対して、やばいくらいの確固たる意志を貫くサノスの構造がジョジョ六部だと思いながら、半分終わった世界の希望をキャプ テンマーベルに託したんですけども、 まさかこのまま生殺しで一年待たされんの??とも思った。
いくらなんでも一年は長いだろ~まじかよ~確かにアントマン&ワスプはあるけど時系列的にインフィニティウォー前の話なんだろ~ なんて思いながらもう9月。
その間に何人のマーベル好きが死んだんだろってふと思った。今年は災害のボーナスステージみたいな年だったから、運悪く亡くなったマーベルファンも少しはいるかもしれないな、なんて思いながらインフィニティウォーを観てた。
きっとこれから先も毎日人間は死んでいって、その中にはマーベルファンとかスターウォーズファンとかもいて、その人たちは続きが観れないんだなぁ。

 

読めばわかると思うけどこれは去年の夏くらいに書いたままお蔵入りになってた雑記です。書いてた時は流石に不謹慎かな~なんて思ってお蔵入りにしようかな~と思ってたんですけど先日ローグ・ワンが地上波で放送されてたのでもったいないので出しました。

ローグ・ワン、めちゃくちゃ面白いですよね。公開当時、男友達とクリスマス直後に観にいったんですけどはじめてスターウォーズで面白いって思いました。小1くらいに家族でファントムメナス観にいった時はポッドレースあたりで爆睡して気づいたらラストバトル前後だったのを今でも覚えています。もう今更ローグ・ワンで語ることなんてないけれど、EP4ー新たなる希望ーに繋がっているってのが全てですよネ……

 

 

 

『バキ』が好きなら『ヘッド・ショット』を観ろ!!

いつの間にか始まってましたね、『バキ』のアニメ。最凶死刑囚編ではスペックvs花山とダヴァイッッのとこが好きなんですけれどもうスペック戦は終わっちゃったらしいですね…割とショックです。

 

今回オススメしたい映画はインドネシア産の『ヘッド・ショット』という作品です。

グラップラー刃牙でも範馬刃牙でも刃牙道でもなく、様々なバトルスタイルの最凶死刑囚が次々現れる、あの『バキ』が好きなら是非観て欲しい一作です。 
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『ヘッド・ショット』あらすじ

頭に銃弾を受けた男が海辺で見つかり、発見当時は虫の息だったものの、2か月後に突然意識を取り戻す。彼は名前はおろか、自分に関することは全く覚えていなかったが、医師のアイリンの治療のおかげで徐々に回復する。男はイシュマエルという新しい名前を授かり、新たな人生を歩み始めるが……。(シネマトゥデイより引用)

 

この映画、言ってしまえば「舐めてかかった記憶喪失の男が、インドネシアを震撼させる犯罪組織のボスの右腕だった…」っていうナーメテータータイプの映画なんですけれど、それだけじゃあない熱があるんですよ。

主演はこの男、イコ・ウワイス。
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優しそうな顔してるでしょ? イケメンというよりかは純朴そうでどこにでもいそうな青年。身長も165センチで男性にしてはやや小柄。暴力とは無縁そうな彼が人をボコボコにしていきながら記憶を取り戻していきます。

 映画内の時間でいうと二、三日しか経ってないはずなんですけれど最後の方はベトナム戦争を忘れられなかったシルヴェスター・スタローンみたいな顔つきになるんですよ。

 

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ちょっとだけ記憶が戻りそうになった主人公



アクションもハンパなくて、ジョンウィックのキアヌリーブスが綺麗に殺すタイプだとしたら、コイツはめちゃくちゃ泥臭く殺します。泥臭くっていうかもはや拳で挽き肉を作ってるんじゃないかと思わせるくらいめちゃくちゃに殴ります。

 

さらにこの映画の魅力は人間ミートチョッパー、イコ・ウワイスだけではなく、脇を固める敵役にもあります。

ナイフで滅多刺しにしまくる女殺し屋、温和に見えるけどめちゃくちゃに警棒を振り回すメガネの兄ちゃん、日本人プロレスラー、ホラー映画から出張してきたレインコートマン、泰山天狼拳みたいな技を繰り出す組織のボス…… なんていうか敵のバリエーションが富みすぎてキモい、CGが一切使われていないカンフーハッスルみたいな映画と言えばイメージしやすいかもしれません。

めちゃくちゃ人が死ぬし、主人公は不死身かってくらいタフネスで、ストーリーにもツッコミどころが多々あるんですけれどそういうのが気にならないくらい人間と人間が殴り合う映画なのでオススメです。 

 

人間が人間と殴り合う映画って基本面白いじゃないですか。しかしこの映画、ただ殴り合うだけではございません。出てくる漢のほとんどが妙にフェア精神を持ってはちゃめちゃに殺し合う、それが『ヘッド・ショット』の真髄です。

どんなに憎み合っていても、どんなに愛し合っていたとしても、また、初めて会った二人でも、ゴングが鳴るまで殺し合いが始まらないんですよね。これはもはや西部劇ですよ。

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ラストの一騎打ち



 

あと純粋にヒロインの女医がタイプ。
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この女医も終盤になるとこんなんになっちゃいます。
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オレもしかしたらおでこ出してる女性が好きなのかも。仲間由紀恵みたいな。杉咲花も最近おでこ隠すようになってきちゃって個人的にショックだし、久々に会った後輩も前髪伸ばしててちょっとショックなアタシってもしかしてデコフェチ??

そんな気持ちになれる映画でした。

新世代アクションスター、イコ・ウワイス主演『ヘッド・ショット』10点満点中、7点です💮💮

 

 

 

 

実はこの人間ミンチ製造機ことイコ・ウワイスの手ごねハンバーグ作成映画がすでに二本もあるんです!

 

 

 

イコ・ウワイスが二時間ぶっ続けで人を殴りまくる、パイオニア的作品として評価された『ザ・レイド
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そしてその続編で、インドネシア映画なのに松田龍平が出る!遠藤憲一が出る!!北村一輝も出ちゃう!!!というほぼアウトレイジ番外編、『ザ・レイド GOKUDO』
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プロのボクサーでも1ラウンド3分、長くても8ラウンドで24分。

試合間隔は2、3ヵ月に一度。年間通して3から5試合しか闘わない、それが職業「拳闘家」ですよ。たった数キロ体重が違ったら闘わない、そんなのホンモノって言えますか?

ホンモノ、見せてやろうじゃないですか。

 

 

金属バットマン、唖者の女カナヅチ使い、ほぼホームレスなオッサン、武術家、そして巻き込まれたイコ・ウワイス。

No.1、決めてやろうじゃないですか!

 

って映画なのでこの二作もオススメです。

これ観るまではインドネシアに映画産業なんてあるの~~??なんて言っててごめんなさい。